議題：
１、第1６回HAFH展振り返り
展覧会コミッティ総括：早川朋子・越光桂子
•　COVID-19 パンデミック禍の中、ギャラリーとの協働による万全の感染防止対策のもと、第16回HAFH展（2020年9月25日〜10月8日）を開催出来た事を大変嬉しく思うと同時に、展覧会コミッティから参加者の皆様のご協力に心より感謝申し上げたい。
•　参加申込数15名のうち、DM発注後に1名のキャンセルがあったが、COVID-19禍で開催への不安等特殊事情の為了承した。
•　ギャラリーのハンギングについては、本展（メインギャラリー壁3面）・小品展（メインギャラリー受付横壁1面）・企画展（入口・窓側スペース）共にバランスの良い美しい展示となった。
•　ギャラリーの入場については、アポイントメント制による人数制限（同時入場15名以下）を設け、展覧会会期中のレセプション及びセミナー等のイベントの代わりに動画配信により展覧会の内容を発信する等新しい試みに挑戦する事ができ、多様な可能性を学ぶ良い機会となった。
•　コロナ対策始め、ギャラリーレント割引、開館時間、搬入、搬出後の日本への作品郵送等のギャラリーとの交渉もスムーズに実施された。

展覧会会計報告：永野みき
•　展覧会に係る収支について会計から以下の通り黒字報告を受領した。

•　販売作品コミッションの内訳について
小作品展から7点、小倉千恵個展から1点で、合計8点が買い上げされた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
広報報告：安井雪絵
•　今回、日系ローカル誌は、よみタイム、デイリーサン、USフロントライン、ジャピオンの4誌に掲載。
•　Face Bookへのポスト記事への反響はとても好調で、今年はアクセス数が３千件まで伸び、リアクションも好意的なものであった。

動画配信/Youtubeについて：渡辺啓子
•　COVID-19 パンデミックにより例年通りオープニングレセプション、ミニコンサート、セミナー等の開催が不可だった為、代わりに展覧会会場の設営・展示風景等を含めた多摩美NYクラブのプロモーションビデオを作成した。
•　内容的には、メンバー作家と作品の撮影、ギャラリー空間での撮影、又は個人が自宅で撮影したものを繋げて編集し、音楽活動をしているメンバーの楽曲を積極的に取り入れて制作した。
•　また、当プロモーションビデオをYoutubeに挙げるという新しい試みに挑戦し大変好評を得た事により、未来の展覧会の在り方に繋がる考察となった。

企画展（小倉千恵個展）について：小倉千恵
•　全24点という大量の作品を持参したが、設営に携わった方々のおかげで、全作品が美しいレイアウトにより展示可能となり、企画いただいた皆様に感謝申し上げたい。
•　COVID-19 パンデミック禍での開催だった為、レセプションはなかったが、その分毎日訪れてくださる個別の観客に対面で長く作品について説明する事ができ、自分の制作を多くの方に深く理解いただく良い機会となった。
•　また、プロモーションビデオに収録された展示を見た方が作品を購入してくださった事で、オンライン展覧会の可能性を深く感じた。

併設小作品展について：永野みき
•　今回の小作品展では7点が販売され、画期的な記録を残すことができた。当企画に参加くださった皆様に感謝申し上げたい。
•　展覧会に足を運んでくださったご来場者の方々からは、同じ作家による本展の作品と小作品の比較が、ミディアムや表現方法のチャレンジしている姿勢が伺われ、それが同時に鑑賞でき大変興味深いというご意見をいただいた。
•　皆様には作家としてチェレンジを継続いただく為にも、来客者に楽しんでいただくという側面からも、機会があれば今後も小作品展を継続して行きたいと思う。
　　挙手-承認

２．2021年度開催第1７回HAFH展について（各メンバー）

３．多摩美NYクラブメールアドレス・グループメールの管理について（会長：渡辺啓子）

４．2021年度イベント・セミナー他今後のプラン（各メンバー）

５．その他（会長：渡辺啓子）
•　2021年1月28日(木)新年会開催。COVID19が収束していない場合はZOOM形式とする。理事会の同時開催はしない。
•　2021年4月8日(木)2021年度総会・第一回理事会開催。総会の運営は理事間のメールで協議する。
　　挙手-承認
議事録作成・文責：　越光桂子