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◆ 2010年度 第1回多摩美交友会NYクラブ理事会議事録
日時：2010年5月18日 午後6時40分開始
出席：安倍よしえ、小倉千恵、上田優子、小林健、永野みき、パットン一恵、渡辺啓子(あいうえお順)
委任：越光桂子
欠席届：松窪英二
参加会員：木村容子、太田美奈子、中里斉名誉会長
理事7名出席、委任1名、欠席届1名で理事会成立
議題1 2009年度第4回理事会議事録の承認、全員一致で承認された。
議題2 2010年度予算の承認（総会では仮の承認だった為）全会一致で承認された。
議題3 2010年度の活動計画
＊ 親睦
ストームキングでのピクニックは、今年こそ実現させたいイベント。日程について話し合った所、9月18日（土曜日）に予定することになった。
詳細については次回の理事会で話し合われる。
＊ セミナー
セミナーコミッティの小林さんの意見：年に２回は開催したい。セミナー開催にあたり、二つアイディアが二つ程あげられた。
１． HAFH展開催中にNYクラブの中から２、３名の作家にアーティスト・トークを行なってもらう方法。
２． 外部からキュレーターやアートマネージメントのプロを招く方法。これに関して小林さんから具体的に３人の候補者の名前が挙げられた。
開催日程を9月中と仮定し、講師との折衝及び企画を進めていくことになった。
前回のセミナーが度重なる延期を迫られたにも関わらず、好評を博したので理事会では年間開催数を絞らず、コミッティ随時企画開催する方向で
検討していく。また、日本から多摩美の教授陣がNYを訪れる際NY会に前もって連絡が入るので、可能な限り彼らを講師として招きセミナーを
企画開催して行く。
＊ 2010年度HAFH展開催について
まず、2010年度も開催するか決議が採られ、全会一致で承認。期日についてはNY Cooギャラリーの年間スケジュールを元に話し合われた。
12月28日(火曜日)搬入、年末年始はクローズ。
2011年、1月4日(火曜日)〜1月21日(金曜日)
ギャラリーの仕事始めと共に開催。レセプションは新年会も兼ね、1月7日(金曜日)とする。
通常チェルシー地区のギャラリーのレセプションは木曜日に行なわれる為、意見が割れた。話し合いの末、NY Cooギャラリーが通常レセプションを
金曜日に設定している事、立地条件や他のギャラリーとの差別化を図る等の意見から金曜日を選ぶ事に全会一致で承認。
展覧会コミッティからの提案
“良い展覧会とは？”
短い準備期間、ボランティア、NY市内、近郊及び日本からの搬入搬出、会場構成、等運営に関する問題と話題性、集客力、セールス等の実際的な
事について話し合った。
次回のHAFH展をより良いものとする為に、募集要項を簡潔にし、応募受付窓口を一本化する。展覧会コミッティはNY在住全会員の中から
HAFH展ボランティアを募る。HAFH展ボランティアは展覧会開催準備から搬出まで展覧会コミッティと共に責任を持って円滑に運営に携わる。
話題性のある展覧会は多方面から集客を呼び、集客量はセールスに繋がるという意見が出された。そこで、本年度のHAFH展にアメリカ人の
心に訴えるテーマを設けてはどうか、素材やサイズを統一してはどうか、等々の意見が出され、作家個人として、展覧会会場の構成方法、
展覧会を広報していく立場から等様々な観点から話し合われた。そして、テーマ設けそれに沿ったサブタイトルを付けるかどうかどうか
決がとられ、全会一致でサブタイトルを付ける事になった。
理事会で出されたアイディアは現時点で“明日への絵巻：EMAKI for next days”、具体的な内容は決定していない。短時間にこれ以外のア
イディアを出す事が出来ず、各出席者、当日不参加の理事にもメールで 呼びかけ企画出しの宿題となった。締め切りは6月2日。後日展覧会
コミッティがテーマを決定し、全体に告知する予定。
議題4 スカイプを使っての理事会開催について（木村さんからの提案）
スカイプはパソコン上のインターネット通話サービスで、2者でのテレビ電話の様な使い方が一般的であるが、音声だけなら3者以上の通話も
可能なことからこの提案が出された。NY会会員は社会人、育児中の方、郊外在住者が多いこともあり、インターネットでの理事会参加が可能に
なれば多忙な中、何かを犠牲にする事無く理事メンバーとしての役割をこなす事が可能になる。
しかしながら現時点での会則では、理事会は全理事メンバーの過半数の出席及び委任状で成立する事になっている。今のスカイプの
クオリティーでどこまで音声だけの会議に参加出来るか、また音声のみを便りに、見えない参加者を含めて議事進行を進める事に疑問もあり、
今回は見送ることになった。
次回の理事会は8月17日火曜日、NY Cooギャラリーにて開催決定。
午後9時20分理事会終了。
文責: 一恵・パットン |
