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2008年〜2009年 第4回理事会

期日、1月28日水曜日 6時30分、場所、NY Coo Gallery
出席者:安倍よしえ、小倉千恵、久木田成樹、下次正一、寺島一恵、永野みき、松窪英二、渡辺啓子の  理事8名出席で理事会成立。
    参加会員ー越光桂子

 

一恵パットンさんご結婚おめでとうございます〜!!

 

2009-2008年度 第4回多摩美校友会NYクラブ理事会議事録

議題1 第3回理事会議事録の承認ー
    全員一致で承認
議題2 総会の時期と場所についての話し合い
第一案は4月25日(土曜日)午後4時からで第二案は5月2日(土曜日)午後4時から
   会場の都合によりどちらかの日にちにする。
   この案で決議ー全員一致で可決。 *場所については話しがあった今後決定に待つことになった。
議題3 2008年度アニュアル展について
2008年度、第一回の理事会にて、2008年度のアニュアルショウは2009年4月までに
開催する、という事が決定していたが、場所探しの難航、展覧会コミュッティ担当者が多忙であ
る事から、2009年4月までの開催は、困難であるので2008年度のアニュアルショウは
2009年9末から10月末あたりにかけての実施に変更、という動議が提出され決議が取られる。
決議:2008年度のアニュアルショウは2008年4月までの実施を断念し、2009年9月末
から10月末に実施に変更。
賛成 6名、反対 なし、棄権 1名
賛成多数で可決。  *場所は未定
 
日本在住のサポート会員からアニュアルショウに参加したという要望がありそれについて話し合った。
サポート会員もJ会員のアニュアルショウ参加に準じて受け入れるただしそのサポート会員の出品を
手助けするNYクラブ正会員がいる場合にかぎるという条件がつけられて決議をとり可決した。
議題4 2009年レクリエーションについて
1、Stromkingへ遠足、
2、セントラルパークでの音楽鑑賞
3、アンドリュー・ワイエスの回顧展
これらを本年度レクリエーション予定と決定他にアイデアがあれば随時採用する事を決定。
議題5 ロバート議事法導入いついて
下次会長より、より円滑に会を運営する為に、多摩美クラブに「ロバート議事法」を導入したいとの
提案が出される。下次会長が、「ロバート議事法」の概要や利点等を説明。理事から、「どのような
形で多摩美クラブにロバート議事法を導入するのか?」という質問が出る。
下次会長は、より健全で効率的な多摩美クラブの運営のためには、まず、各会員がロバート議事法を
知り理解する事が大事、との意見を述べる。その為に、多摩美クラブの規約に「ロバート議事法」を
付帯することで、会員全員に「ロバート議事法」を浸透させたい、という案を出す。
ここで、下次会長の動議に賛成か否かの決議が取られた。
決議:「ロバート議事法」を多摩美クラブ規約に付帯する
賛成 4名、棄権 2名
賛成多数で可決。
理事数人より、「議事法を読んでも、理事会に出席していない他会員には何の話かわからいので、
議事法を多摩美クラブに導入する意図と、その趣旨を次の総会で下次会長の方から会員に直接、説明を
した方が良い。」という意見が出る。
他理事もこの意見の賛成し、次回総会で、下次会長から多摩美クラブ規約に「ロバート議事法」を付帯
する、その意義と趣旨が会員に説明される事が決定した。
議題6 メールのマナーについて
下次会長より、最近の多摩美クラブでのメールのマナーを問題視する意見が出された。会員全体に行き
渡るメールで、私的なやりとり、私情をはさんだ内容、個人を中傷する内容等は控えるべきである、と
いう。問題点として、会員が安易に多摩美クラブから配信されたメールに返信してしまい、その返信さ
れたメールが会員全員に配布されてしまう事が挙げられる。
改善策として、多摩美クラブから配布するメールには冒頭に、「このメールには返信しないでください。」
と明記するという案が出る。
この動議に賛成か否かの決議。
決議:今後、多摩美クラブから会員に配布するメールには、冒頭に「このメールには返信しないでくだ
さい。」と注意書きを記す。
全員一致で可決。
  *また、インターネットで多摩美クラブの掲示板を作り活用しようとの案も出る。
議題7 会計年度の期間と会費の徴収について討議された
動議「会計年度は1月始まり12月終わりにする」
   全員一致で可決

   動議「会費の徴収は1月1日から3月31日の間で行う。メールで会費徴収の告知をする。」
   全員一致で可決

  *その他に2009年度の新年会が頓挫した事についての経緯と事情説明があり、それについての各理事の
意見が交換された。

最後に本日の会場、渡辺さんのNYCoo ギャラリーは今日をもって移転のため閉鎖されますのでNYクラブ
から今迄何度も総会、理事会等で場所を使わせていただいたお礼の言葉をのべ、感謝を込めて皆で乾杯しました。
渡辺さん、本当にありがとうございました。また新しいNYCoo Galleryがオープンしましたら、宜しくおね
がいします。
(文責)書記 久木田

 

ーーーー メニュ ーーーー
甘エビと白身の刺身
チーズとクラッカー
おにぎり
巻き寿司盛り合わせ

どら焼き
フルーツ
レッドワイン、ホワイトワイン
 ビールで盛り上がり!

ロバート議事法について    下次正一
われわれが生まれた20世紀は、自由主義,共産主義の対立があったがともに民主主義である。お釈迦様時代のインドや
ギリシャの都市国家でも現代形式とは違うが会議をひらいていた。民主主義,議会主義は現在のところ人間の歴史のなか
で最も優れている政治形態です。われわれの多摩美校友会NYクラブも民主主義で規約が作成されている。
総会が最高決定機関でありそれを代行しているのが理事会である。理事会のなかから選ばれた役員が理事会の決定に
もとづいて役員や委員会が決めていくことになっている。ただアメリカで育った子供たちには常識的な議事の運営について
いくつかことがわれわれの会議ではまだ徹底されていませんのであえて多摩美校友会NYクラブ規約に議事運営はロバート
議事法の原則にのっとることを記載する事を提案し決議されました。

ロバート議事法とは
ロバート議事規則は、今から約120余年前、アメリカ合衆国将軍故ヘンリー.M.ロバートが著しそれ以来、米国において最も
標準的かつ権威ある議事法典として各種の団体で採用されてきました。国連、都議会など世界のほとんどの議会がこれを
採用しています。

[ロバート議事規則の基本原則]
(1)定足数遵守の原則ー会議を開き議決を行う際に最低必要とする出席者数のことである。
  公式な会合では、定足数を定め、その数に満たなければ会合を開き採決することはできない。
(2)多数決の原則ー特に規定する場合を除き出席者数の過半数の賛成が必要である。
重要な議案では出席者の三分の二の賛成を必要とする旨、特別規定を設ける場合がある。
(3)少数意見尊重の原則ーある意見にセカンドがつき次第、議題としなければならない。
   セカンドとは「各種動議の賛同者」のことで、少数意見を大切にすることになる。
   発言は意見か、質問か、動議であるかをまずはっきり言う。
   一つの議題で同じ意見を何度も繰り返し発言することは慎まなければならない。
会議を主宰する者は議長であり、議長の許可のもとに発言する。

 

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