2007年 第1回多摩美NYクラブ理事会


日時:1月24日水曜日 午後6時〜10時
場所:NYCoo ギャラリーにて
出席者:理事8名:池上美和子、越光桂子、下次正一、増永隆三、松窪英二、中里斉、永野みき、六郎田美樹、渡辺啓子
    委任状1名:横田総代、
    会員:上田優子、小倉知恵 

   

議題
1、2006年度第4回理事会議事録の承認
前年の第4回理事会議事録を下次氏が朗読。理事全員の挙手で承認された。

2、支部コンテスト企画書、予算申請書、概要説明書の作成
はじめに支部コンテストの企画書に「五美大展」を使用するかどうかを決めないと企画書が書き込めないのでその問題から話し合った。

それぞれの会員に中里案、松窪案、下次(中里+松窪)案を書き込んだ企画書、予算申請書、概要説明書のコピーを配る。

はじめに池上氏から協賛の島田氏への企画書も作成しなくてはならないと指摘があったが、締め切りが1月31日と迫った支部コンテストへの企画書等の書き込みを終わらせる事が今日の議題であり、島田氏へは支部コンテストの結果が出た後に具体案を提起する事で池上氏も了承した。この際池上氏はこの企画が将来"7 East 76"以外の巡回展にもなりうると可能性を示した。

議長が企画書をみながら上から順番に書き込んでゆく方式をとった。

1展覧会名ー前回の理事会で提案された "Space-Refined and Defined"(瀟洒な空間)を使う。(挙手ー全員一致で決定)

2副題ー「ニューヨーク在住五美大作家展」を使う事によって多摩美校友会本部にアピールすると云う意見と逆になぜニューヨークにいるのに「五美大」にこだわるのかと云う意見が相対し、それを討議した。

また副題の一部の"Artist as a Curator"という表現については、昨年の第4回理事会で話し合われたようにニューヨーク在住の五美大出身アーティストを推薦出来る会員が現時点で3人しかいないと云う事実も問題になった。この問題については中里氏から多摩美校友会本部に働きかけて、他の美大の校友会からニューヨークにいる卒業生を推薦してもらう事も出来るという意見が出た。

*J会員の参加についてはニューヨークに来て制作し搬入、搬出とcurateする相手の面倒も見ることが出来る人に限り参加可能と云う話になった。

ここで「五美大」の代わりに新美術大学連合展というサブタイトルはどうかと云う意見が出されたが、討議に時間がかかり過ぎているので決を取る事になった。

決議:下記の三案中からサブタイトルを決定する。(挙手)
  「Artist as a Curator,そして新たなる美大連合へ」 4名
  「NY在住五美大作家展」              1名 
  「アーティストがキューレイトする展覧会」     2名

*ここで中里氏がもう一つのアイディアとして「五美大」を取って「Artist as a Curator to the World 」という副題はどうだろうかと意見をだした。

再決議:下記の三案中からサブタイトルを決定する。(挙手)
「Artist as a Curator to the World」 5名
「NY在住五美大作家展」           5名
「NY在住美大連合展」            1名

*第一と第ニ案が同数の為決議にはならず、ここで一端休憩した。

議事を再開。

次に新しく出て来た副題「Artist as a Curator to the World」の討議に入り、「to the World」とするからには招待する作家は日本人に限らないかどうか話し合われた。 これによって招待作家の日本人という枠がとられニューヨーク在住の作家なら誰でも 選考出来る事になった。

決議:副題を決める(挙手)
「Artist as a Curator to the World」 5名
「NY在住五美大作家展」           4名
 棄権                   1名
*これによって「Artist as a Curator to the World」が副題として決定した。
3会期ー暫定案として「平成19年10月4日から11月3日まで」とする。(変更可)
4会場名ー「季刊誌”CLUB AIR ARTISAN" 発行者 島田文吾氏所有邸宅レセプションホール」を使用する事で全員意見が一致した。
5参加予定人数ー40名か、40〜50名で意見が割れたので挙手によって決議した。
決議:参加予定人数 40名      6名
          40〜50名   4名
*これによって40名と書き込む事に決定。
6内容ー時間がかかるので最後に討議する。
7入場料ー無料で決定
8共催ーなし
9後援ー「週間NY生活、日刊SUN」
10協賛ー「季刊誌”CLUB AIR ARTISAN" 発行者 島田文吾氏」
11協力ー「Jaa ニューヨーク日本人美術家協会、ギャラリーNYCoo 」
12作品の販売ーNYクラブとしては行わないが個人が展覧会後に作品を販売することもあり得るとした。
13併催ーなし
14実行委員責任者、実行委員
決議:責任者として池上美和子氏と松窪英二氏を推薦する(挙手)全員一致で選出。
*責任者は池上美和子氏と松窪英二氏に決定。

次に実行委員の選出を行った。(挙手)
決議:実行委員は  会員の出品者全員  5名
          理事のみ      3名 
          棄権        1名
*これによって会員の出品者全員が実行委員になった。
15備考ーこの欄には展覧会概要説明書、会場写真、会場図面、会場説明パンフレットを添付資料として送ることを書き込む。
16予算申請書
議長がすでに書き込み済の予算申請書を読み上げ項目づつ検討討議し、書き終えた。
*詳細は下記参照

17企画書の内容と展覧会概要説明書ー中里案を土台にし、新しい副題にそった内容と展覧会概要説明書を下次氏が書く事で全員が了承。
*1月27日土曜日の午後に下次、永野の2名が企画書内容、展覧会概要説明書を書き込み、その終了後直ちにイーメールにて多摩美校友会本部支部コンテスト宛てに送る事を決定した。
*支部コンテストの締め切りが1月31日の為、万がいちイーメールが届かない事も考慮し、必要書類を郵便局からエクスプレスメールで送り、企画書、予算申請書、展覧会概要説明書についてはファックスでも送る事にした。

理事会は午後10時5分に閉会。

*予算申請書(photoshop JPG 1MB)を御覧になりたい会員は naganom@bellatlantic.net 迄メールで知らせる事。イーメールに添付します。

文責ー永野みき(書記)

 

 

 

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