2010 年 5月 の展覧会

外崎 稔
- 近作展 -


2010年 5月12日〜5月29日
オープニングレセプション 2010年 5月14日(金) 5-7:30時

開画廊時間 :火〜金 12-6PM/土12-5PM(閉館日:日曜&月曜)

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NY Cooギャラリーでは、5月12 日から 29 日まで、ニューヨークでの、および当ギャラリーでの初個展となる外崎 稔 近作展を開催致します。

 外崎は1948年、青森県板柳町生まれ。小学校教師として美術教育に取り組んできました。38年前の1973年、3ヶ月間のスケッチ旅行に出た外崎稔は、パリの近代美術館(ポンピドーセンター)でピカソの「ゲルニカ」に出会い、強い衝撃を受けました。作品と対峙し、それまでの絵画に対する概念−写実表現が主流と考えていた−がもとから砕かれ、それが創作の強い動機となりました。描く行為は、外に向かう力と内に向かう精神力とのバランスで成り立つものだと考え、描き続けました。1976年公募展への出品を始め、1983年青森県五所川原で初個展。以降、青森、東京他で個展12回、グループ展多数。1997年 国際美術大賞展グラバス受賞 (東京・池袋)、2009年 フランス・パリ国際サロン展入選、また同年「外崎稔画文集」発行(私家版)。2010年 日仏現代美術展特別出品(東京・青山)。

外崎は、絵画に対する考え方、すなわち表現方法の起点として抽象か具象かを明確にすることは重要な制作態度と考え、具象絵画の道を歩み、また表現技法は自分の発見・工夫の連続的な行為であり、絵の具や物質の形をいかに自分のフォームにするかが鍵であるとも考えています。そんな悩みを抱えながら、これまでは青色を基調とした「接点」シリーズや赤色を基調とした「刻」シリーズ、黄色を基調とした「夏もよう」シリーズを造形の仕事としてきました。

これまでは、生と死、人生の不条理さをコンセプトに油絵の具と筆をベースに公募展出品をめざした制作姿勢でしたが、近年は自己変革への思いから、大作の中に郷土色の持つ布や身の回りの生活品をコラージュしたり、版画技法を取り入れながら表現の多様性に挑戦しています。昨年久々に訪れたパリで、その芸術の香りとセーヌ河の光景に魅了された彼は、今回ニューヨークでの初個展に、その心象風景を、糸や布をコラージュした混合的技法、ワトソン紙やダンボール紙に版画の技法やアクリルでドロッピングしての、それまでにない楽しい作品づくりをした中から20点ほどを発表する予定です  。

夕刻の弱々しい太陽の光が部屋の片隅を照らし、その空間が一瞬ブルーに輝く「ブルータイム」に変わる。パリの街に魅了され、新たな世界に進化した外崎稔の新作、ご高覧いただければ幸いです。    

NY Coo Gallery

********** NY Coo Gallery News Letter - May **********

  Minoru Tonosaki’s First Solo Exhibition in NYC
"Minoru Tonosaki − Recent Works" was held on May 14, 2010 at the NY Coo Gallery.

Minoru Tonosaki's key belief to self expression, to create his own forms using paint and figurative shapes,

can be seen via myriad of his unique, decorative works.

His creative style of using cardboard boxes to paper clips, is definitely one of a kind style of art.

About 20 of his new and recent works will be displayed.

Please visit our gallery and experience them yourself.
The exhibition runs through May 29th.